山鹿の家 - 熊本・菊池 (株)風然 リフォーム 注文住宅



‘リフォーム編’ カテゴリーのアーカイブ

HOME » リフォーム編

山鹿の家

2021 年 2 月 23 日 火曜日

楽しい家に住みたい!

方角・地形・太陽の取り込み方にこだわりをお持ちの施主様。

地形を最大限に活用するために、平屋と二階の合体!!ステップフロアーに似た、

高さのバランスを実現できました!!

ファザードは黒漆喰と和形燻瓦!!

_dsc0001

ちらりと見せますが裏に回ると、東面と北面に向けた大きな開口面をとり、家族の動線。外とのつながりがとても面白い空間となりました!

_dsc0050

2階ですが、平屋部分の高さのバランスで ステップフロアが完成!!

img_5176

L字型の中心に、施主様自ら お庭造りを 頑張られます!!! 少しづつ。焦らず頑張られてください!! 時間があれば駆け付けますよ!!

5年後がとても楽しみです ^^

_dsc0034

ありがとうございました!!

赤水の家

2019 年 9 月 30 日 月曜日

阿蘇外輪山を望む雄大な場所への新築でした。

img_0412

熊本地震後の災害復旧の意を含む新築でした。

より、安全に、安心に、寛大に。

デッキからは抜群の開放感ですね!!

_dsc0179

今回のキッチンは、業務用のステンレスキッチンを組み込んでみました。

天端の仕上げは、研ぎ出しという、左官さんによる伝統工法で仕上げてみました。

_dsc0005

_dsc0098

寒さの厳しい阿蘇ですので、暖房器具は スマートで、温かい ペレットストーブを設置しました。

_dsc0106

ペレットとは、間伐材の使えない部分(端材や使えない部分等)を細かく細断粉砕し圧縮した燃料です。

高温で燃焼させるため、ハイカロリーな暖房能力と、燃焼の際の排ガスを低く抑えられています。

限られた資源をより効率よく使わせていただく為の優れた暖房器具ですね!

手摺もペレットストーブに合わせたデザインにしてみました。

_dsc0030

_dsc0019

古材の松の梁とも相性いいですね!!

Ironの製作は、OPEN STUDIOさんです。いつも頭をひねらせる要望ばかりにも、

楽しく取り組んでいただき、ありがとうございます。

地震・台風・噴火  いろんな天才にも負けず

どうか永く住む人々を守り続ける一軒になることを、切に願い。閉じます。

ありがとうございました。

南阿蘇の古民家再生リノベーション

2019 年 9 月 6 日 金曜日

今回も、一年近く経ってますが、、やっとアップします。^^。

おじいさんから受け継いだ、納屋を生かしたリノベーションです。

今回は地震の影響もあり、足掛け2年の大工事でしたので、かいつまんで、工程もご紹介させていただきます!

以前はこんな感じでした。

_dsc0203

お打合せの段階で、地震・台風の影響を受け

dsc_3391

アフター

_dsc0402

_dsc0387

内部です。

クッキング薪ストーブがよく似合いますね!!

img_9650

キッチンは家の中心。どうしても南側への増築の必要があったため、吹抜け開放感のあるキッチンに。

_dsc0013

_dsc0023

親戚のお宅から出た廃棄するはずの古い建具も再利用。

img_7819

_dsc0416

ここからは工程を少し。

地震で前方の下屋が落ち、台風で傾いた本体を、ますぐ立て直し。

img_4436

数回に分けて、基礎を鉄筋コンクリートで作り直し、しっかり地面と緊結!!

img_6224これでだいぶん安心してお住まいいただけます^^

img_4726

右側は吹抜け左側は天井になる既存の古板を残し、高圧洗浄!!  きれいになりました。

できることならこのまま住みたい^^ この解放感と、構造材のバランスも絶妙です。

img_7683

構造も最低値の2.4倍の壁倍率をとれ、ますます地震にも強い家!!下の写真は、瑕疵担保保険の第三者検査。

img_7158

あとは仕上げにはいいていきますが、外装の杉板・モルタル壁からの黒漆喰・内装の珪藻土

g1-16

img_8972

img_8823

・土間のコンクリート下にも断熱材を敷き込んでます。

img_8255

こうして、長い年月がかかってしまいましたが、

長い年月を経た建物の細かいメンテナンスも含めた リノベーションができました!

締めは、ご家族皆さんで 手形をペタリ。

_dsc0072

今後、いろんな苦難にも負けない強い家づくりができました。

A様 深いご理解で温かく工事も見守っていただき、ありがとうございました。

閲覧の皆様の長々と見ていただきありがとうございました。