南阿蘇の古民家再生リノベーション
2019 年 9 月 6 日 金曜日今回も、一年近く経ってますが、、やっとアップします。^^。
おじいさんから受け継いだ、納屋を生かしたリノベーションです。
今回は地震の影響もあり、足掛け2年の大工事でしたので、かいつまんで、工程もご紹介させていただきます!
以前はこんな感じでした。
お打合せの段階で、地震・台風の影響を受け
アフター
クッキング薪ストーブがよく似合いますね!!
キッチンは家の中心。どうしても南側への増築の必要があったため、吹抜け開放感のあるキッチンに。
親戚のお宅から出た廃棄するはずの古い建具も再利用。
ここからは工程を少し。
地震で前方の下屋が落ち、台風で傾いた本体を、ますぐ立て直し。
数回に分けて、基礎を鉄筋コンクリートで作り直し、しっかり地面と緊結!!
右側は吹抜け左側は天井になる既存の古板を残し、高圧洗浄!! きれいになりました。
できることならこのまま住みたい^^ この解放感と、構造材のバランスも絶妙です。
構造も最低値の2.4倍の壁倍率をとれ、ますます地震にも強い家!!下の写真は、瑕疵担保保険の第三者検査。
あとは仕上げにはいいていきますが、外装の杉板・モルタル壁からの黒漆喰・内装の珪藻土
・土間のコンクリート下にも断熱材を敷き込んでます。
こうして、長い年月がかかってしまいましたが、
長い年月を経た建物の細かいメンテナンスも含めた リノベーションができました!
締めは、ご家族皆さんで 手形をペタリ。
今後、いろんな苦難にも負けない強い家づくりができました。
A様 深いご理解で温かく工事も見守っていただき、ありがとうございました。
閲覧の皆様の長々と見ていただきありがとうございました。