風然の仕事場 Vol.7~床つくり~ | 熊本・菊池 (株)風然 リフォーム 注文住宅

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風然の仕事場 Vol.7~床つくり~

今回は、床についてです。

まずは一階。この写真は、階段を一時撤去し、下の既存のコンクリート土間が見えています。

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これに下地を作り、床板を貼るのですが、今回は出来るだけあるで造りたいので、

床材は建築現場でよく見る道板の古材を使うようにしました。

とはいっても、現場のものだけあって、コンクリートや塗料が付いていたり、木のくせりが出ていたりしています。

そこで、サンダーで磨き横もまっすぐ切り落とし、削って貼り継がきれいにいくところから製材です。

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上が研磨前、下が研磨後です。現場でたくさん働きくたびれた道板が生き返りました。

これを貼っていくとこうなります。

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ちょっとわかりにくいですが、しっかりとした味わいのある床が完成しました。

やっばり100年弱という月日を重ねたこの蔵には、こういう物が一番合いますね(^^)

続きまして,2階です。

既存の床板をそのまま1Fの天井にし、その上に配線と防音と補強のため根太を施工します。

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その後、床板を貼ります。床板の特徴と小国産の杉板30㎜です。

製材所の方からジャンク品を安くいただいたので、施工は大変でしたがゴミも減らせてお金も安く済んだので良かったです(^^)

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切った断面です。こうして本実(ほんざね)加工してあるので、

しっかり組み込まれるし、表に釘やビスは出ないんですね~。便利です。

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張り終えたところです。なんとかきれいにおさまりました(^^)

やっぱり白木本来のは色はいいものです。これだけ厚いので耐久性にも保温性にも優れています。

仕上げ・メンテナンスは昔のぬか雑巾の代わりにお米のとぎ汁をバケツに移し、日々の雑巾がけできれいな艶が出てきます。

といっても、2週間から一カ月に一回ぐらいでもかまいません。汚れたら拭けばきれいが増していくので、

掃除もわくわくしてきます!!杉は柔らかい材料です。傷や汚れは付きやすいのですが、

少しの傷や汚れを気にして毎日は楽しく過ごせませんし、こうした毎日のお手入れでその傷や汚れも徐々になじみ、

木自体も強さを増していくのです。こうして月日を重ねるごとに、良くなっていくのが木の家なんです(^^)

というわけで、床に関してはこのくらいにしておきます。

 

さぁ、次回は壁です。乞うご期待!!

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