竜門の家(納屋のリノベーション)
2024 年 3 月 20 日 水曜日今回は、納屋!!
日本の農家には、古くから家の隣には 大きな納屋!!
その工法は、どこもほぼ同じです。当社事務所も、納屋のリフォームですが、その納屋を
高さ。暗さ。構造。のデメリットを、逆転させての住宅プラン。開放感ある空間を作り日光と風の取り込み方を考えました。
Before
建物は、南北に長く、1階は、物置・車庫。 2階は、わらの乾燥部屋として、竹が床に敷き詰められてるのが一般的に多い形かと思われます。
屋根の形を整理し、作業用から住居用として、東~南から降り注ぐ日光を取り込みます。
真南の大きな窓上の屋根は、腕木をつけたし屋根を延長しました。
つながってた屋根も分断し、間からの差し日で十分明るいですね!!
この時高い吹き抜け空間が生きてきます!!
ココには、元からあったユニークな素材たちにも活躍してもらいました。
納屋は自由度が高い構造なので、立地、目的、家族構成など様々な対応が可能です。
崩して新築でもいいですが、一度、可能性を考えてみるのもいいかもですね!!
ありがとうございました。