郷の恵ビフォーアフター1
Before かや葺き屋根にトタンがかぶり、さらにブルーシートがかぶり、人の気配の無い、廃墟のごとく建ってました。
After 屋根は、新たに葺き直し!! きれいになりました(^^) 柿木はそのまま!!
Before② 荷物を出すと、床も天井も抜け落ちそう。。。
After② 畳の下に眠っていた板を表に。板戸や襖も、きれいにリメイク!!和紙作家さんによる一品モノです!!ちなみに、床の間の床も和紙ですよ~~!!
床の間にそびえる曲線美を放つ竹は、実は、、、②‐2の写真より!!
Before②-2
解体のとき、天井のボードを剥ぐと、ささの葉がほこりの上にどっさり!?!? 壁のベニヤを剥いでみると、納得&びっくり!? 竹がたくましく、伸びていました!?!? この竹をどこかで活かさなくてはと、据え付けたとっておきの場所が、床の間でした(^^)
Before③ 縁側ですね。 柱もだいぶん傾いています。
After③ 板の間に変!!デッキ増設!!古建具で情緒UP!! 奥にあった紅葉を活かす為に、正面の手洗い場は、FIX窓にしました。周りの自然が見える事で、空間に広がりとゆとりを与えてくれます。 自然の力!!
Before④ 元々の正面は、小便気のあるトイレでした。
After④ なかなか、面白い手洗い場が出来たと思います!!
Before⑤ 向かって反対。 手前和室8帖間。奥に玄関土間。収納の後です。 大黒柱が右手に見えますね。
After⑤ 全部土間になりました。玄関の位置も移動し、天井の茅葺も見出しに。 奥は厨房。かまどや飾棚の地層の壁(カラフルな壁)です。ガラスを生け込んで、日光の屈折による、影射もとてもきれいですよ。大黒柱の足元は、研ぎ出しといわれる左官工法です。 土間には、既存の土壁に塗り込まれていた土を、コンクリートに練り込んであります。模様は、むしろ(ネコボク)と呼ばれる、ワラで編まれた昔の農業用の袋です。ザ!!土間!! 何とも言えない風合いをかもしだしてくれています。
まだまだ、続編で公開致しますので、見てみて下さい!!
ありがとうございました。