南阿蘇の家 現場②
2010 年 7 月 27 日 火曜日土台敷き。 アンカーボルトの位置に合わせて穴開け加工中。
屋根天井の断熱材です。 断熱材を挟んで上下に機能を持たせた通気工法です。
今回は、木造の中にH形鋼を組み込んで、柱のない大空間をすっきり作り出しています。
棚をつけています。 ここにも金物を極力使わないこだわりが入ってます。
H鋼は機能的にも使います。配線・配管BOX として使えるようすっきり見えるよう施しました。
中央はレッドシダーの板。 板の色を生かすため、貼り順にも細心の配慮を施しました。
棟梁がかんなをかけています。 きっちり隙間なく設置されます。
この他、随処に施された大工の知恵と技。
お客様が末永く快適に過ごして頂くための、設えの第一歩がこうして出来上がっていきます。
風然では、職人自身が楽しくやりがいのある仕事をし、気持ちよくいい仕事をする環境を作り出すことによりお客様への最高の
パフォーマンスとして、ご提供しています。 まずは造り手が満足することにより住まい手が満足を得る事が出来る。
そういう風に、考えています。
次回は、大工さんと並んで全体の大幅を占める左官さんについて、ご紹介します。
ありがとうございました。