リフォームの現場 №1
2010 年 3 月 31 日 水曜日今回は全面リフォームです。
その解体の状況を報告します(^^)
まずはBefor

たくさんの木が生い茂り家がまったく見えません。
まずは、手入れが大変な庭を自然なお手入れ簡単な雑木庭に帰るため一掃!

もちろん伐採後の木は、畑で乾燥させ来年の冬、内の薪ストーブでの薪となります!
続いては建物内部。

これを、

こうしていきます。
改めて、材料の細さと構造の組み方の粗さが見えてきました。
次回は、補強工事の模様を描きこみたいと思います。
今回は全面リフォームです。
その解体の状況を報告します(^^)
まずはBefor

たくさんの木が生い茂り家がまったく見えません。
まずは、手入れが大変な庭を自然なお手入れ簡単な雑木庭に帰るため一掃!

もちろん伐採後の木は、畑で乾燥させ来年の冬、内の薪ストーブでの薪となります!
続いては建物内部。

これを、

こうしていきます。
改めて、材料の細さと構造の組み方の粗さが見えてきました。
次回は、補強工事の模様を描きこみたいと思います。
そうです!現在いろんなところから注目されている薪ストーブが、
ついに!当社ギャラリーにもつきました!!

現在の薪ストーブのルーツともいえるこの形。
SCANという本場デンマークのメーカーのものです。
『醜いあひるの子』の愛称で親しまれていたのですが、現在では廃番なってしまったそうです。。。 ちょっと形を変えてであれば健在だそうです。
この蔵を改装しようと考え始めたころから、このストーブをつけたい!!直感的にそう思っていました。念願の薪ストーブとなったわけです。
バイオマスの観点から見てもこの薪ストーブというものは、本来廃材として、間伐や建築現場から出たゴミとなるものを燃料にするので、いいことづくめなわけです。

姉が縫い物しながら、甥っ子と暖まってまーす(^^)
火災の心配も、煙突や熱が伝わる部分をしっかりとした工法と製品で施工すれば、全く問題ありません。信頼できる施工店があって、信頼できる薪ストーブがあるんです。
薪ストーブについて、炎に負けじと語ってくれるのは『薪ストーブ専門店 くぬぎの森』の松村さんです。ホームページはこちら。http://kunuginomori.com/
お互いに、良い信頼関係ができていると思ってます(^^)v
ちなみに煙突の出口、屋根の上はこんな感じです。施工されてます。





これだけ、やってくれれば、台風だって怖くありません!雨漏りなんてないですね(^^)
火は危ない。家事や火傷の元。と言われ敬遠されがちですが、人間が進化してきた過程では火無くして今はありませんし、何より、安全な根拠の中で踊る炎は何よりも美しさを感じさせてくれます。

そして何より、人も家も心から暖まるんです!私が推奨する家づくりでは家自体が生きています。その家の内装材はすべて呼吸しており、やさしく火によって暖められた空気をしっかり含んで、その素材自他が温かくなるんです。保温材です。湯たんぽならぬ空気たんぽなんです!ピザもパンもいろんな料理だって出来ちゃうんです!!!!!!
すいません。つい熱くなってしまいましたm(ーー)m
というわけで、私が考える家づくりに120%欠かせない薪ストーブ大大大お勧めですよ~~(^^)/^
長々とありがとうございました。
今回は、造作についてです。
前にも書きましたが、今回の事務所づくりのテーマは『もったいない。』もともとある物を極力生かして、
新しく買うことを極力抑えて行うこと。
そこで、2階の手摺りや窓枠・小物にいたるまで蔵に残っていた農具や古材を使用しました。
ひっぱり出した物を、洗ったところです。

埃をかぶりまるでゴミに見えてしまうこの素材たちの表情が見えてきました(^^)
これらを、手摺りや枠材などに使うのですが、ここからが頭のひねりようです。にらめっこを繰り返し、仮想を膨らまします。。。

シンプルで且つ趣のある手摺りになってくれました!あくまでこれは、ここに合わせたデザインですし機能性を持たせてあります。
小さいお子様や一般的な吹き抜けにはもう少し安全面をあげてデザインします。
次の写真は、見ての通り階段です。かなりの急勾配で、階段としてまた使うのには少々悩みましたが、使うことにしました。

ただ、そのまま使うには不便な位置に設置してあったため、一度取り外し、
登り口や方向を変えるため、梁を組み直し、段数・高さを合わせ再度設置しました。
階段の架けかえ後が次の写真です。階段を上り、光の差し込む格子の床を最上段とし二階へと続きます。

こんな感じになりました(^^)光をうけ、単なる構造的な裏板などがきれいな輪郭と影を作りだしてくれるようになりました。
そのほか、こういった部材は壁の見切りなどに使用しました。
時間はかかりましたが、もともと古いこの蔵にはもともと古いこの材料がしっかり合っていました。
こうして、風然の仕事場はなんとかできあがりました!
一部一人ではどうしても持ちあげれないなどのところは、大工さんに手伝ってもらいましたが、
1人での事務所作りは、間が空き空きながらも1年という月日を費やし出来上がりました!
改めて、職人さんの苦労と物造りへの想いが交錯し新しい安全・健康な確かな物造りへの意欲がふつふつと燃え上がり、
『手は決して抜かず、自分が納得いくまで作りこんだものをお客様にご提供させて頂く。』
という、建築という仕事を通して地域の方々、出会った方々、そして地球にも貢献させて頂くという使命が確信となりました。
私、風然 高宗稔 は皆様の、家族の、そして自分の笑顔のために、精一杯がんばります!
是非、ご共感をいただいた方々はお気軽にご連絡ください!
ただの相談から、雑談から、無料見積もりから、精一杯ご対応させていただきます!
長くご付き合いくださいましてありがとうございました。
それでは失礼いたします。